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アプティマ Combo 2 クラミジア/ゴノレア

アプティマ Combo 2 クラミジア/ゴノレア

さまざまな検体から高感度に
クラミジア/ゴノレアを検出

クラミジア・トラコマチスとナイセリア・ゴノレア(淋菌)は通常、症状が出ないまま進行します。事実、感染が表に出ないことが多くあります。例えば、クラミジア・トラコマチスに感染した男性の50%、女性の80%は、感染症の徴候を何ら示しません。しかし治療しなければ、このような性感染症は不妊症などの重大な健康問題を引き起こすおそれがあります。

早期発見が極めて重要であり、これこそがホロジックのアプティマ Combo 2 検査の開発の原動力となりました。 アプティマ Combo 2 検査は、簡単で費用効果の高いクラミジアと淋菌のアッセイで、診察室などで採取した単一のスワブや尿検体から2つの結果が同時に得られます。さらに日本では、ThinPrep婦人科用プレザーブサイト液に保存した検体と、うがい液からも検査可能になりました。高感度・高特異度のこの検査を用いれば、検査室のワークフローや処理検体数の向上につながるほか、感染症に罹患している患者様を特定、治療することができます。その結果、治療せず放置した場合の重大な影響や莫大な費用を抑えることができます。

承認番号:21700AMY00210000

保存

アプティマCombo 2 クラミジア/ゴノレアは、 1つの検体でクラミジアと淋菌の両方を検査することができ、培養法や非増幅法に比べ感度が高いことが臨床的に示されています。そのためアプティマ Combo 2はさまざまな検体に使用することができます。

使用可能な検体には次のようなものがあります。

  • 尿
  • スワブ検体(子宮頸管擦過物・男性尿道擦過物・咽頭擦過物)
  • うがい液(咽頭検体)
  • ThinPrepプレザーブサイト液(子宮頸部擦過物)

この検査は、単独の1つの検査としてご依頼いただくことも、診察室で細胞診検査に追加することもできます。

クラミジアと淋病は、細菌クラミジア・トラコマチスとナイセリア・ゴノレア(淋菌)を原因とする、一般的で治癒可能な性感染症です。米国疾病予防管理センター(CDC)では、370万近いクラミジアおよび淋病の新規感染が毎年発生していると推定しており、その半数以上は15~24歳の若年者であるとされています1-3。これらの感染症は極めて一般的ですが、感染患者の4人に3人には症状が見られません1,2。また、治療せずに放置すると、骨盤内炎症性疾患(PID)や不妊症、慢性骨盤痛、子宮外妊娠などの重大な健康問題につながるおそれがあります。

1.Satterwhite CL, et al. Sex Transm Dis. 2013; CDC Fact Sheet. 2013.

2.Thomas A. Farley, M.D., M.P.H., Preventive Medicine, 2003.

3.Centers for Disease Control and Prevention. CDC Fact Sheet: Incidence, Prevalence, and Cost of Sexually Transmitted Infections in the United States. February 2013. Available at http://www.cdc.gov/std/stats/STI-Estimates-Fact-Sheet-Feb-2013.pdf. Retrieved June 24, 2013.

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