1985年、X線技術と関連技術のメーカーAmerican Science and Engineeringの同僚だったJay Stein(下写真右) と David Ellenbogen(下写真左)が、X線技術を搭載した骨密度測定システムを商業化するためにホロジックを創業しました。
これがその後、世界で最初のX線骨密度測定装置となりました。
長年、ホロジックはWoman’s Health分野のグローバルリーダーとなるべく、主にマンモグラフィ、診断分野、婦人科系外科手術分野に注力し、関連企業の統合合併を行ってきました。
共同創業者のJay Steinは、2022年1月の退任まで、名誉会長、上級副社長、最高技術責任者として総合的リーダーであり続けました。
Reflections of Purpose-Driven Innovation
1985骨測定システムを商業化するためホロジック創業
1987骨粗しょう症検査のための骨密度検査システム(DXA法)を開発
1988核酸をターゲットとした初のクラミジア・淋菌検出試薬を開発
1995癌胎児性フィブロネクチン検出用試薬(fFN)を開発
1996子宮頸がん検査のための液状化検体細胞診 ThinPrep® を米国で発売
2002Selenia® デジタルマンモグラフィシステム米国で発売―乳癌検査の新時代の始まり
2003Tigris® 遺伝子検査システム米国で発売―性感染症検査をオートメーション化
2008HIV-1, B型肝炎ウイルス(HBV), C型肝炎ウイルス(HCV)を検出する
体外診断薬を米国で発売
2011Selenia® Dimensions®
3Dマンモグラフィシステム を開発
2012クラミジアと淋菌の検出試薬専用に全自動遺伝子解析装置パンサー® システムを開発
2014骨粗しょう症診断を含む3種の健康課題の測定に対しX線骨密度測定装置を開発
2015HIV-1、HCV、HBV、マイコプラズマジェニタリウムを検出するアプティマ® シリーズの
体外診断薬を欧州で販売開始
2016腹臥位式バイオプシーガイダンスシステムAffirm® Prone Biopsyシステム米国で販売開始
2018高画質な乳房画像を実現するClarity HD高解像度 3D™イメージング技術と、
乳房の形状に沿ったSmartCurve™ 乳房圧迫版を開発
2020新型コロナウイルスを検出する
全自動遺伝子解析装置とSARSコロナウイルス核酸キットを開発