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ホロジックジャパン株式会社

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ThinPrep2000プロセッサ ※販売終了

信頼と実績の自動標本作製装置

女性の健康に取り組むホロジックは、ThinPrepプレザーブサイト液(ThinPrepバイアル)に保存した検体から標本を作製する自動標本作製システム、ThinPrep 2000プロセッサを提供しています。ThinPrep 2000プロセッサは穿刺吸引や剥離法で採取した婦人科領域以外のさまざまな検体にも使用でき、標準化されたスライドを常に作製することが可能です。

医療機器届出番号:13B1X10179001001

※本製品は販売を終了致しました
後継モデル:ThinPrep Genesis

ThinPrep2000プロセッサは、ホロジックのコンピュータ制御プロセスと特許取得済みのメンブレンテクノロジーによって、検体の攪拌、収集、そしてスライドへの転写を行います。このため、ThinPrepバイアルに採取した検体から再現性の高いスライド作製が可能です。

ThinPrep2000マイクロプロセッサの正確な制御のもと、穏やかな攪拌により血液や粘液、診断に不要なゴミを除去し、その後検体を十分に混合します。陰圧パルスによって、液体はトランスサイトフィルタを通して吸引され、薄い均一な層の細胞が集められます。ThinPrep2000プロセッサは、このプロセス中にフィルタを通る流速を常時モニターし、適切な量の細胞を収集します。

この細胞は、コンピュータ制御による検出と陽圧操作により、スライドガラスに転写されます。その後、スライドが固定槽に移動し、染色と評価のための準備は完了します。

ThinPrep2000プロセッサは、 機械的、空気力学的、および流体原理を用いて細胞の攪拌、収集、転写を行います。

攪拌

  • ロータリードライブメカニズムが検体を穏やかに攪拌します。

収集

  • マイクロプロセッサ制御による空気/流体システムで細胞の収集をモニターします。

転写

  • コンピュータ制御による位置決定と空気圧により、細胞を専用スライドに転写します。

外形寸法

  • 480(W) × 550(H) × 330(D) mm

設置寸法

  • 630(W) × 580(H) × 480(D) mm

質量

  • 約19 kg

廃液ボトル寸法

  • 150(W) × 430(H) × 150(D) mm

使用環境条件

  • 温度:15~32℃
    湿度:20~90%RH(結露なきこと)

電源

  • 入力:AC100/120V, 47-63Hz

消費電力

  • 最大200W
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